音符・五線譜の読み方覚え方

23 1月

音符の簡単な覚え方です。

 

音楽やる上では絶対ではありませんが楽譜は読めたほうがいいですよね。

でも今まで音楽経験のない人にとっては楽譜を読むのはかなり抵抗があるかもしれません。

しかし、みなさん小学生の時に音楽の授業でやっているはずです。

真面目に授業を受けていたかどうかは別として、考え方によっては小学生でも覚えれる程度の事なのです。

 

ドレミファソラシド

まず前提で覚えてほしいのが「ドレミファソラシド」と「ドシラソファミレド」。
聞いたことはありますよね?これは音の階段と書いて音階と呼びます。
ドの次の音がレ、レの次の音がミ。ラの前の音がソ、ソの前の音がファ。となっています。
上行のドレミファソラシドの最後のドの後は何の音になるのかというと、またレミファソラシドと続きます。
下降も同様でドシラソファミレドの後はシラソファミレドが続きます。

まずはこれを何度も復唱して頭に叩き込んでください。

 

5つの線と4の空間

楽譜とは基本的に5つの線と4つの空間から成り立つ「五線譜」が一般的です。

第一線、第二線…や第一間、第二間…という正式名称がありますが覚えなくて結構です。
まずは5つの線と4つの空間があることだけ覚えて下さい。

この線の上空間の中に音が入ります。

音が端の線までいくと、それより下、上の音はどうなるのかというと、
下記のように線を追加して音を置いていきます。

 

ではそれぞれ何処に何の音が入るのでしょうか。

いくつか覚え方を書きますので、自分が覚えれそうな方法で覚えて見て下さい。

 

方法① 普通に覚える

一番理想の覚え方です。
もし可能であればこれを覚えて欲しいですが、覚えれないからこの記事を見ているのかと思います。

方法② ドの位置だけ覚える

ドの位置だけ覚えれば後はそこを基準に数えるだけです。

方法③ 端の線の上の音か端の間内の音だけ覚える

ドの位置も覚えにくい人は、端の線の上の音か端の間内の音を覚えるといいかもしれません。

方法④ 線と空間のグループで覚える

これはどちらかというと応用になり、和音(同時に複数の音が鳴る音)を読む際に役立ちます。
上の画像の和音は音符が綺麗な団子のようになっていますね。
この状態だとドレミファソラシドを1つずつ飛ばして読むことが出来ます。
音と音との間が隣合わせになっていたり、少し空間が空いてたりすると1つ飛ばしでは読むことができないので注意。
ドレミファソラシドを1つ飛ばしで読む練習もして見て下さい。
(ドミソシ、レファラド、ミソシレ、ファラドミ…という感じで)

ミソシレが線上のグループ、ファラドミが空間のグループとなってますが、あくまでこの音域での話になります。
ミソシレを続けて1つずつ飛ばして行くとミソシレファラドミとなります。
同様にファラドミをを続けて1つずつ飛ばして行くとファラドソシレとなります。
同じ音でも音の高さによって線上であったり空間であったりするので注意して下さい。

まずはどれでもいいのでチャレンジしてみて下さい。

理屈よりも覚えようとする気持ちが大事です。

 

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