NAMMとは楽器ショーの1つで毎年1月にアメリカにて行われます。
なお、正式名称は「the National Association of Music Merchants」と言います。
今年も様々なメーカーから新製品が発表されました。
個人的に気になったものを独断と偏見で5点ピックアップします。
目次
KORG Gadget for MAC /KORG
KORG GadgetとはiPhoneやiPad向けの音楽制作アプリで、
音楽理論等の知識がなくても簡単にクオリティの高いクラブサウンドを作ることが出来ます。
今回なんとKORG GadgetのMAC版が発表されました。
Cubase,Logic,MACの他にKORG Gadgetという選択肢が増えたのは嬉しいですね。
GO:MIXER / Roland
非常にコンパクトなスマホ向けオーディオインターフェイスです。
最大5つまで同時に接続することができ、簡単に音量調節が出来ます。
「歌ってみた」や「演奏してみた」などやYoutuberにはとても重宝しそうです。
あと面白いのがセンターキャンセル機能も備えているので、
好きな曲のボーカルパートだけ消してカラオケのように歌うことが出来ます。
HALion6 / Steinberg
Steinberg社のソフトサンプラー「HALion」の最新バージョンが発表されました。
・次世代ウェーブテーブルシンセシス
・マクロページデザイナー
・ライブサンプリング
など新機能が追加され、より自由度の高いサンプラーとなりました。
中でも気になるのがこちらのライブラリークリエイター
「お気に入りのインストゥルメントを VST Sound ライブラリーとして作成し、書き出し可能。」と公式ページに書かれています。
KONTAKTのようにサードパーティ製ソフトウェア音源が入りやすくなったのではないでしょうか。
今後はKONTAKT+HALion両方対応する音源が増えような気がします…!
また、同時にHALion Sonic 3も発表されました。
Cubase9にHAlion Sonic 3 SEを先行で入れてもよかったのでは…?
KONTROL MASTER / TOUCH INNOVATIONS
TOUCH INNOVATIONからは見た目のインパクトが凄いMIDIコントローラーが発表されました。
アーケードゲームと同じ三和電子製のボタンを使ったMIDI FIGHTERというMIDIコントローラーがありますが、
それ以上にアーケードゲームらしさが出てると思います。
DTMに限らず画像や動画編集等でも使えるとのことなので一台あると便利かもしれませんね。
iRigKeys I/O / IK Multimedia
MIDIキーボードにオーディオインターフェイスが付きました。これはありそうでなかった…。
特にオーディオインターフェイスに拘りがない人にとってはかなり省スペースになるのではないでしょうか。
ヘッドホンジャックが裏面に付いてるのでそのまま繋ぐと鍵盤の上にケーブルがだらんと垂れるような…。
側面、もしくは前側につけてもよかったんじゃないかなと思います。