Maschine2での音色の選び方について。
前回はLIBRARYペインの各アイコンの意味を説明しました。
今回はProductセレクターを使ってフィルターをかけることでイメージする音を探します。
FileTypeセレクターのすぐ下に表示されている「All ~」の部分をProduct Category(製品カテゴリー)と呼びます。選択しているFileTypeによってクリックした際に表示されるものが違います。
Project, Group, Sound, SampleのProduct Categoryを押すとインストールされているMaschine Expansionが表示されます。
(追加で何も入れていない状態では「Maschine」のみ表示されます。)
Instruments, EffectのProduct Categoryを押すとインストールされているNative Instruments社、またはNKS対応のサードパーティ製ソフトウェア音源、エフェクトが表示されます。
Product Categoryで製品を選んだらTypeを選びます。
こちらも選択しているFileTypeによって表示、階層が異なります。
Projects
各おおまかなジャンル。
Group
ドラムキット、ループ、エフェクトから音色の方向性。
Sound
ドラム系、Maschine付属のドラムシンセ系、楽器(シンセ)系と3つに分かれ、それぞれの種類、音色、そしてさらに具体的な種類。
Instrument
音色のカテゴリから音色の種類、また音色の動き方。
Effect
エフェクトの種類と、各エフェクトの方向性。
Sample
音の方向性、各カテゴリ、音色の種類。
これらを選択していくことで好みの音を素早くサーチすることが出来ます。
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